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60cm水槽にCO2を分岐!おすすめの拡散器と選び方



どうも、ハジメです。
宣言通りに60cm水槽にCO2を添加してみました。
今までは90cm水槽にだけミドボンから添加していたので、今回は分岐も含めての記事になります。


CO2分岐のセッティング


今までミドボンを使ったことのある人なら簡単だ!という方もいるとは思うのですが、セッティングがわからないよォ!!という方向けに以前、二酸化炭素ボンベの記事を書きましたので合わせて読んでいただくとさらに理解しやすいかと思います。
ミドボン導入、虎の巻!添加の時に絶対使うべき3つの用品


以前の記事では器具の紹介だけでしたが、今回は実際に設置してある画像とともに新しく分岐したセッティングも公開してみたいと思います。

CO2分岐に使う器具


今回は特にネットで安く買おう!とはならずにさっさと添加したくなったのでパウパウ銀座店へ。他にも色々と揃えるものと揃えなくてもいいものも余計にを購入してきました。

購入したのはこちら。



ADAのTブランチです。
Yブランチもありますが、電源タップを床から離しているので左右に振りたくてTブランチにしました。商品で迷ってる方はADAのサイトへどうぞ。

分岐するための配管一覧


色々なサイトやブログで勉強している方もいると思うので画像でパパッと説明していきます。



まずはミドボンから電磁弁。
6mm耐圧チューブでつなぎます。ワンタッチ継手なので耐圧チューブをグッと押し込むことで接続できます。奥まで入れて、引っ張って抜けないことを確認しましょう!
電磁弁から上記のTブランチを介して、スピードコントローラ(スピコン)を取り付けます。



それがこの画像ですね、水槽の壁面にステンレス製のソープバスケットをつけています。
スポンジを置くのに便利なんですよね、吸盤も強力だし。
ちなみにニトリ製品です!


ミドボン導入、虎の巻!添加の時に絶対使うべき3つの用品



お久しぶりです。ハジメです。
いろいろとありまして、更新できずにいました。あーあ!また放置!

でもこれからまた更新していこうと思いますので、今後とも是非よろしくお願いします。

さて今回はミドボンを導入しましたよーって時(1月くらい)の話をしていこうと思いますよ。


まずミドボンの入手。


これが様々なブログで書かれていますが、本気で簡単でした。本当に何にもいらない。むしろ必要なのは聞いてみる勇気だけ。
僕が訪ねたのはKA-WA-CHI屋さん。漢字だとアレなんでね。うん。

話しかけた店員さんはアルバイトの子だったので、訪ねてみると店長さんを呼んでくれました。
こちらもなんだかんだ隠して使うってのも嫌なので、「水槽に添加させるために二酸化炭素用のボンベが欲しいのですが取り扱っていますか?」と聞いてみると、普通にOK。

1週間前後で用意してくれました。ありがたやー
ここで注意なんですけど、KAKU-YASUさんではもう取り扱っていないようです。これは以前の職場から知ったことなんですが、ボンベの取り扱いを辞めたばかりか、使用済みのボンベですら引き取ってくれない!とのこと。


まぁ僕が引き取ったのですがね!!
(これどうしようかなぁ・・・KA-WA-CHI-YAさん引き取ってくれるかな・・)



添加に必要な道具の入手と紹介


無事、ミドボンの手配が揃いましたので、次に配線準備。
ミドボンからレギュレーター、電磁弁、スピードコントローラー、最後に添加装置という順に設置・配管していきます。

購入は全てAQUA BITSさんにお世話になりました。
やっぱり通販はいいですな!取り扱いをあまりしていないこんなニッチな商品だと特に感じます。

レギュレーター

ミドボンに直接装着するレギュレーターです。これで大まかな圧力を調整していきます。
型番はMJ-02A、値段はそこそこします。
カスタマイズとして出口の形状を選べます。僕は自由が利きそうなエルボを選択。


箱は丁寧に梱包されていました。


箱の中に箱。バッグインバッグみたいな。


正方形の箱も好印象、いいですね。


説明書と六角レンチ。これは後々どのくらいCO2を出すのかを調整するのに使います。


シャワシャワに囲まれ、暖かそうな金属。


ででーん!
金属の重みが気持ちいいです。こういったものは物欲をしっかりと満たしてくれますね。


満タンのミドボンには緑色のキャップが付いているので、ぴーっとはがして使いましょう。


ガチーン!装着!これにはレンチが必要なので用意しておきましょう、サイトによれば30mm以上開くレンチが必要だとか。
割と高いので、いい感じのレンチ(モンキーも可)を覚悟の上、ホームセンターに出向きましょう。
ちなみに僕はモンキーレンチです。


こちらが圧力計。僕はだいたい0.2くらいの圧力に抑えています。
拡散器はアクアフォレストオリジナルのものを使ってますが、あんまり高い圧力にしないほうがいい気がします。スピコンで抑えるのも面倒だし、他の部分から漏れるのも嫌ですしね。


こちらがその圧力を変えるところ。付属の六角レンチで調整できます。
INCREASE側に回せば、内部が締めこまれていき、圧力を高められます。
逆も然りで、DECREASE側に回すと内部が緩み、出っ張ってきます。そうすれば圧力は下げられます。
(なんとなく感覚的には締め込むと圧力減りそうですけど、わかんなくなったら説明書か、この記事でも見て思い出してください。)

電磁弁



次は電磁弁ですね。
こちらはCKD EXA電磁弁(アクアリウムCO2用)となってます。


矢印がこっそり書かれています。
この方向にCO2を流してくださいねーってことです。ちゃんと書いてあるのはありがたいですね。
僕は見ての通り、コンセントの線を延長しませんでしたが伸ばしてもいいかもしれません。たぶん延長しないと10cmくらいです。案外短い!!

スピードコントローラー



最後にスピードコントローラー。
UVスピードコントローラー(低速制御)アクアリウムCO2用です。
僕は後々に2つの水槽に添加するかもしれなかったので、2つ購入しておきました。



コネクターの自由度が高いので、配線も上手くいくと思います。
これは本当にいいモノですね!(宣伝っぽいけど、本気でオススメできます)

これを耐圧チューブでつないで、逆止弁をしっかりつけて、拡散器につなげば憧れのミドボン生活にシフトできますよ!



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ちょっとニッチな水草を買ってみました!



こんばんは、GWももう終わってしまいますね。
大幅に出費してしまったので来月は少し厳しいかも!でも楽しくいきます!

さて今回はH2目黒店で購入した新しい二つの水草についてです。
以前のアクアリウムバスで南米系水草が好きらしいとのことで、いろいろと調べていたところ・・・。
ウネウネ系のくねくね系が大好きだということが判明。

結局買ってしまったのはコチラ!

ひとつめ!
アポノゲトン クリスプス!


大きなウネウネです!すごくスペースをとります!
でもそれがいい!後ろのすぐ育っちゃう水草たちを隠します。
かなり大きいので密生してる感が簡単に作れちゃいます。

ふたつめ!
クリプトコリネ バランサエ!


後々知ったのですがバランサエは大型種・・・
すごい前景みたいに植えちゃったけど大丈夫かな!これ!
そして雑です!バラけてます!でもいいんです!みんなそれぞれ独り立ちさせるんです!

二酸化炭素もしっかり添加させるべく、大きな気泡になっちまってたウッドストーンを

ぶった切り、

穴を整え、

接着剤で埋める。

そして完成。



この細やかな気泡!これでパレングラス代が浮きました!
あとは添加量の問題かなぁ・・たぶん発酵式2本じゃ足りないのだろう・・
ちなみにまだカウンターを買っていません!なのでどのくらい出来ているかも不明・・・

まぁ水草も最近はしっかりと育っているし、問題はないでしょう!
餌も控えているので油膜やコケ類も少なく抑えられています!
黒髭ゴケも多少減ってきている様子。照明の時間を少なくしたからかな?

ここからは長い目で見つめつつトリミング、二酸化炭素量の調整が課題かと。
ちなみにブセは大小どちらも新しい葉を展開させています!


この後糸が切れてしまって巻きなおし・・・誰だ切ったのは!
大きい方は既に軽く活着してました。割と早いものなのね。白い根の方が新しい根で、くっついてます。
このまま大きくなって、子株を切り離して他の場所に移すのも楽しみですね!

だいぶ種類も豊富になってきたので、そろそろ90cmに移行したい・・・!
こっちで増えすぎた水草をちまちまとレイアウトに使っていきたいです。
伸び方もだいたいわかってきたので、次のレイアウトでならそれぞれを生かせる!(はず)

もちろん他にも買い足す予定ではいます。
南米系レイアウトにしていく予定なので光量はそんなに多めにはしなくていいかな?
アポゲノトンなんかは1灯くらいでお店に置いてあったし・・・

陰性レイアウトに近い形で低光量、遅めの成長なカンジの水槽にしていきたいです!
ブラックウォーターに挑戦するのもアリかもしれない・・・!


今回はこんな感じの近況でした!

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案外難しい水流のデザインと収穫物の植栽



こんばんは、ハジメです。
以前の投稿YossyのアクアライフのYossyさんからコメントをいただきまして、水草育成の設備を少し整えてみようと思い手を加えてみたのが先週のこと。

今回変更したのは水流をうまくまわしていくこと、そして富栄養化した水質を改善していくことの2点。

まず水流に関しては二酸化炭素の添加方法を変更することから始めました。
二酸化炭素の添加方法をしっかり考えてDIYまでしたのにこのザマです・・。
黒髭ゴケとしっかりと戦っていくことを心に誓って水流を強めて、二酸化炭素の添加にはウッドストーンを導入してみました。
使用したのは海道河童専用ウッドストーン 小です。

価格:337円
(2015/4/30 01:56時点)



プロテインスキマー専用だとかは僕にはなんの関係もありません!
発酵式co2の添加に割り箸式とか言う人もいるし大丈夫でしょ!
んでもって根元部分から大きな気泡が漏れるので接着剤で塞いでやりました。出てくるのは細かいやつだけでいいんです。大きいやつはノーサンキュー。

で、結局水流強めに回してみると水草の調子が上がってきていました!
下のほうの水草はヒョロヒョロした黒っぽいコケに葉を侵食されてはいましたが、上部に行くほどに調子のいい水草が生え始めました!
コッソリ植えていたベトナムゴマノハグサもいい感じに!

水質の改善としては水を換える頻度を多くしてみました。
週に2回の水換えを今は行っています。そろそろ外部フィルターも掃除しないとなぁ・・・。


そして先日、アクアリウムバスで入手した水草を植栽していきました。
だいたいは中景にいい感じの水草だったので、まだ空いているスペースにガシガシ植えていきます。


ケヤリソウは右側に。後ろの空いちゃったスペース隠しにこの位置です。
コッソリ植えたベトナムゴマノハグサもコチラにございます。


ウネウネ系はコチラ流木の裏側に植栽。90cmの水槽にしたら南米水草&南米系生体で組んでみることにしよう。もちろん水草メインの生体少なめで。


アマゾンハイグロは流木の間にひっそりと。
これから這って左サイドの中景になってもらえますように・・・


最後に一番のお気に入りのブセファランドラ。
活着の方向を考えていなくて、成長方向のスペースが少なくなってしまいました・・・!
根も切っていいんだろうけど、なんだか惜しくてぴょこんとさせておいちゃいました。
初めての活着なのでどうなるか今後が楽しみ!

最後に現在のレイアウトの全体図です。


少し斜めに撮れちゃっているとはいえ、右側のソイルが結構流れ出ちゃっています。
どうにか後ろ側に戻さないと・・・日々の水換えのときに無理やりドドーっと流し込んじゃいましょうかね。


他の水草も上のほうは順調!
これから差し戻しとトリミングでなんとか密度を増やしつつレイアウトを完成させていきたいなぁ・・・。
今後加える設備の投資としてはco2のバブルカウンターかなぁ。現在3本の発酵式を稼動させているのですが、実はどのくらい添加できてるのかわかってません。
まだ気温も上がりきってないし、生体も酸欠になってないから大丈夫でしょう!とタカをくくって添加してます。
モンアクで安く売ってないかなぁ・・・

以上、日常でした!

アドバイスやノウハウ、いつでもお待ちしております。吸収させてください!
コメントは下部からいけます、ブログなどあれば宣伝のためにもコメント記入時に貼っていってください。
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発酵式co2添加方法、あなたならどんな方法?

こんばんは、ハジメです。

最近アクア関連の買い物が多く、いろんなものを試す機会が多くて出費がかさみます・・・。

ですが充実してる証だと思ってます。照明も替えたいなぁ・・なんて思ってしまっていますが、今回は出費をせずに設備を少し変化させてみようかと思っています。




さて今回は

発酵式co2の添加方法について


安くて手軽な発酵式co2。しかし添加の方法について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
 まず発酵式とボンベの違いを確認してみましょう。

ボンベの場合

セットなどで購入が可能なのですがランニングコストと初期費用がとても高額です。
そのために発酵式からの導入をした方がほとんではないでしょうか、もちろん僕もその一人です。
しかし、高いゆえに機材面でのメリットはとても大きいです。

まず添加量をある程度自由に変更できます。どの程度のco2を添加すればいいのかをわかっている人であれば費用の節約にもなりますし、なにしろ水質についてしっかりとした状況を把握できることでしょう。

そしてco2放出のときの圧力が高い。ここがとても素晴らしいところで、発酵式では太刀打ちできるものではありません。なんせ機械ですからね。

発酵式の場合

ランニングコスト・初期費用ともにとても安く始めることが出来ます
少しの手間はかかりますが、ボンベよりもはるかに手軽だと思います。
しかしもちろん自然の力に任せているわけですから、添加量の調節が出来ません

それに気温に依存するところも大きいです。
冬場ならイースト菌が少ないと発酵まで時間がかかりますし、保温してあげることも必要です。多すぎれば内容液が水槽内へ・・・。

夏場であれば酸欠にも気をつけるべきです。
添加量はとても多く、甲殻類は多大なるダメージを受けて死に至るケースもあるとのことです。

最後に、圧力の低さです。ここが今回のポイントで、エアーストーンを購入して導入したとしても、水槽内の位置によっては案外まばらな気泡になりやすいです。


とろみが出ちゃってこんな感じなのも嫌ですよね・・・

発酵式で圧力の低さをカバーするには


先述のとおり、圧力の低い発酵式ですがここをどうにかしてみようというのが今回のキモです。

co2の圧力は何と戦うのかといえばもちろん水圧です。水深が深ければ深いほど水圧が高くなり、気泡は出にくくなります。

その一方、水圧が高い分だけ細かい気泡になりやすいですし、気泡の移動の距離が増えてよく溶け出すようになるという・・・なんとも解決しがたい問題です。

外部フィルターに直接添加する方法


もちろん既に答えは出ていて、外部フィルターに直結する方法も発酵式にとってはいい選択だと思います。

僕はとてもズボラなのでまずそんな大掛かりなことはしたくない(フィルターを極力いじりたくないのです・・・面倒だから。)ですし、直接添加するとなると万が一ペットボトル内の反応液がフィルターに入ってしまったら・・・!なんて考えるとどうしても実行に移せません。いずれやるかもしれないですけど・・・

「じゃあ水中に留めておきましょう、溶けるまで」っていう方法


まずは外部フィルターの排水パイプにコレを取り付けます。





エーハイムのナチュラルフローパイプです。

水流が強すぎて黒髭ゴケが発生したときに購入したもので、気分によって取り外したりしてます。(あっち側最近止水っぽいなーとかって時に外したりとか。扱いは雑です)

コレを下向きに取り付けて、その中にco2を留まらせようっていう方法です!


はい、地味です


綺麗かどうかは別として出来るのかどうかってことですよね・・・。さぁやってみよう!

水流が常にある場所なので排水の上側から穴を空ける必要がありますね。


えーい


見た目に似合わず案外厚みがあり硬いです。ケガに注意!

お得意のリューターとカッターですぐ加工しちゃいます。

あ、発酵式のペットボトルの穴あけなんですがコレ使うとすごい捗りますよ。

今回もOLFAさんにお世話になりました。今度加工のやり方で一記事書こうかな・・・。


とりあえずコレが出来てしまえばあとは繋ぐだけですね!
今回は見た目的にも時間的にも接着はしませんでした。ここに圧力はかからないはずなのでなんとかなるはず・・・!

L字のコネクターを使うのが吉です

おー、なんだかんだ溜まってはいますなぁ!水槽内に気泡がたまに漏れますが調子は上々のようです。
 この気泡がナチュラルフローパイプの中で動きながら水槽内に溶け出してくれるわけですね。

それにメリットとしてはもうひとつ、水槽の上部に位置するために水圧がほぼかからないんです。
 気泡の大きさ的には大きくなりますが、ポコポコと勢いよく出ます。まぁどうせためておいてくれるならいいんじゃないでしょうか。

エアストーンをつけても止まることのないくらいの水圧です


発酵式の弱点をどうにか工夫してみたのですがいかがだったでしょうか。

個人的にはナチュラルフローパイプの深さがもう少しあれば更に良かったかなと思います。あと3cm深ければ丁度いい深さで細かい気泡が溜まっていきそうです。
その分水位を上げればいいのですが、水面が高くなりすぎるとどうしても脱走が怖くなるのでとりあえずコレで・・・。

水流の観点にしても問題は多少あります。

水面がまったく揺れないので水質によっては油膜が張ってしまう危険性もあるので、エアレーションはどこかですべきだと思います。
僕の場合は給水パイプの裏で密かにエアレーションをしています。
見た目と内容のどちらもを取るのはなかなか難しいものですね・・・。



さて、次回はそんな油膜とコケについての記事を書いていきたいと思います。