リセットするときの知識まとめ 植栽・立ち上げ編

10:34:00 Unknown 0 Comments

こんにちは、ハジメです。

講座みたいに熱く語ってますけど、まだまだひよっこです。




今回は前回の続きを書いていきたいと思います。

前回のレイアウト・低床編についての記事はこちらから→レイアウト・低床編

低床を盛ってからする行動は?


土台を作って、レイアウトが見えてきたところで、大きく区分すれば注水と植栽の2つが残っている状態になります。

これの順番については人それぞれにやり方があるとは思いますが、僕の例をひとつあげてみましょう。

ひとまず注水


とりあえずカルキ抜きした水を10リットルほど注水していきます。

もちろん事前に、飼育水でソイルに霧吹きをしておきましょう。後でソイルが浮いてきません。

このとき、よくビニール袋やらを浮かせてやるのがいい!とかいろんなところに書いてあると思います。

僕の場合、この水を入れた後に植栽をしていくので、浮かせたビニール袋が邪魔になってしょうがない・・・ので小さめのお皿などが適していると思います

出来れば先に植栽するであろう前景のほうを空けておきましょう、正直注水で濁った水は1日もすればどうにかなります。そんなに重く考えずにとりあえずやっちゃいましょう!

前景の植栽


今回使用したのはバイオなチカラで育てられたキューバパールグラス。

思ったより密に育てられているし、状態も良かったと思います。寒天で育てられていることに衝撃。
それをバラしながら植栽していきます。小分けに地道にコツコツと・・・。

あんまり小さなことは気にせずどんどん植えていきましょうどうせ後で増えるんですから

でも大きすぎると根をあまり深く張らない種類なので、普通に浮いてきちゃいます。小さく分けておけばなんとなくオッケー。

前回もコレ、見ましたよね・・・

中景と後景の一部を植栽


皿がまだ邪魔していると思うので後景については出来るところまで。

中景に差し掛かってくると、水草の背丈も高くなってくるので水槽内のレイアウトが見えなくなってきくると思います。そうしたらもう少し水位を上げてしまいます

最初の倍くらい注水すればいい感じの水位になることでしょう。

もし出来たら、ここで以前の飼育水を入れちゃいましょう。もうバクテリアの立ち上げは始まっています。


全注水後、後景の植栽と全体の見直し


草姿(そうし:草のカタチ、フォルム)が綺麗に見えるように飼育水半分、カルキ抜きした水半分くらいで水槽を満たしたら、後景の一部を植えてみて全体を見渡してみましょう。


生体を既に移しているのにこの水槽面の汚さ!性格が出ます。
 僕は中景の水草(ベトナムゴマノハグサにしようかと思ったのに・・・)が買えなかったので、代わりに侘び草「かれん」を入れてみました。今回初挑戦なので楽しみではあります。枯らしてしまわないだろうか心配です。

ベトナムゴマノハグサは今後トリミングしつつ場所を空けて買うつもりです。

まだ植栽したてで根もまったく張っていないので、とりあえずトリミングについては後の楽しみにしておきましょう。今は安静に・・・生体に掘られないよう祈りましょう・・・。

ヒーターとろ過装置の設置


生体を入れる前に温度を上げておきます。

温度差はだいぶストレスになるので、出来る限り合わせます。

僕は今回一度水温を30℃まで上げてから時間をおいて冷まし、温度を近付けました。生体の病気のもとである菌をある程度減らしておけたらなぁ・・という気休めです。

ろ過装置もこのとき設置しておきましょう。水は早いうちからまわしておいた方がいいです。

プレフィルターがある場合は絞り汁を水槽内に撒き散らしておきましょう。バクテリアを急速に増やします。

エアレーションが出来る機材をお持ちならばしておくと更にグッド。

生体の移動


ろ過装置の無いベアタンクから生体を移動していきます。

心配性のアナタならしっかりと点滴法などで水合わせをしてくれるでしょう。

ちなみに僕は網ですくってドーンです。

既に半分以上飼育水でろ過装置も既存のもの、温度もピッタリなので原理としては半分の水を換えただけと同じだと思っているのでそのままいきます。ダメな飼育者なような気がする・・・。

エビ類は魚よりも弱い面があるので、そこはしっかりとやった方がいいかもしれません

やや水質にうるさい魚も中にはいるので絶対に網ですくってドーン!なんてやらないであげてください。

ここから植え直し地獄が始まるのだ・・・!

再立ち上げ後


新しいソイルからの養分はとてつもなく多いようです。

少なくとも1週間は、1/3の水を2日に1度は換えてあげましょう。

油膜があるようだとまだまだ水槽内に栄養が多いです。

今後のコケとの戦いの前哨戦となりますので、しっかりと予防しておきましょう。

うちにはコリドラスが2匹いますが、キューバパールは何度もラピュタになってます。

復活の呪文は唱えられません。地道にピンセットで戦いましょう。マヤカもやられたなぁ・・・。




かなり雑ではありますが以上がリセットに至るまでの推移です。

リセットしていく工程で、やはり生体の数が多いなぁと思ってしまいました。もっと数を減らさないといくらろ材の量が多目のフィルターとはいえ、 少し厳しくなってきそうです。

今後は90cm水槽についても考えておかないと・・・あぁ、お金が飛んでゆく・・・。


次回は新しい生体の紹介とトリミングについてお知らせできたらいいなぁと思っています。

ガッツリ根元から刈ってやる!!


ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
ぜひ今後とも応援よろしくお願いします。

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