90cm水槽のリアルミスト式 経過観察 1週間後
どうも、ハジメです。
今回は前回から実験している「リアルミスト式」についての経過観察を発表していきたいと思います!
リアルミスト式準備段階はこちらからドウゾ。 準備その1 準備その2
リアルミスト式を継続させていく
今回1週間が経過し、どんな管理をしていたのかをまず記しておきたいと思います。
リアルミスト式において手間のかかるポイントが2つありまして、1つめがミストを発生させる上で水位をあげることなく発生させておきたいので、別容器に水をためておかなければなりません。もう1つがそれによってミストがラップで結露し、滴り落ちます。徐々に上がる水位を減らすため、若干水を抜く必要があるのです。
この2点を抑えなければいけないので、普通のミスト式よりも2日に一度くらいはケアしてあげる必要があります。水草の生長を見がてら水を足したり抜いたりしましょう!
水を別容器に足すのは、霧発生装置が作動しなくなる水位になったタイミングで行い、水槽内の水位を下げるのは約3cmほどの水位になったら水位が約1cmになるように水を抜きました。
霧発生装置の仕様に対策を施す
上記の手間を踏まえた上で、MIST MAKERの周辺を改良しました。
霧を発生させる上でこのMIST MAKERは「水がすごく跳ねます」。範囲はほぼ真上ですが半径10cm以内の円形に高さは最高地点で20cm以内くらい。
これが何を意味するかと言えば簡単なことですね。
水の減りがとてつもなく早い!!
何もカバーをしていないときは、一日に1.5回くらい水を足していました。
霧になっていない水がムダに跳ねて消えていきますから、当たり前のことですね。
使っていた容器の容量は15cm角で水位がMAXで6cm程度から作動しなくなるのが3cm程度でしたから、15×15×3=675mlくらいを1.5回。
つまり一日に1リットルもの水量を霧と跳ねた水で消費していたことになります。
ちょっと効率が悪いなぁと思ってカバーを自作してみました。
(これを自作と言っていいのかどうかは個人の判断にゆだねることにします・・・)
一応、ボトル内の水量だけ減ってしまうことのないように、底を切り取っています。それとボトルの腹部分に1cm角程度の窓を設けました。霧だけがしっかりと外部に出るように加工しています。
コチラの写真だと霧だけがしっかりと外に出ているのがわかります。
もちろんこのあと霧の出口は逆方向に向けています。少しでも水滴が白い容器内に跳ねてくれるようにしてあります。
真上に跳ねた水についてはどうしようもありませんが、大概の水は容器内に落ちてくれることでしょう。
効率的には最高ですね!!!!(雑だけど)
植えた水草の状態変化
はい、本題に入ります。
植えた水草はグロッソスティグマとウォーターローン。最初の雑な植栽の写真からどうぞ。
・1日目
こんなカンジでしたね。
あ、ウォーターローンはわかりづらかったのでグロッソだけ一気にいきます。
・3日目
・5日目
・7日目
だんだんと細い根が伸びてきているのがわかります。
葉も少し上に伸びてきたようです。少し徒長気味かもしれませんな・・・。
買った当初に比べて1枚か2枚くらい黄色く変色した葉も見られました。全部枯れているわけでもないし、白くなってしまっていることもないようなのでとりあえずは一安心。
ちなみにランナーも徐々に伸ばしているようで、他の株はやや広がりを見せ始めました。結構撮りにくいので、わかりやすく見えるように変化したらまた載せます。
今後について
やってみて今のところは問題なさそうです。カビも生えず、温度も霧発生装置の作動熱で割りと保たれているようです。開けると熱帯っぽい感じがします。植物園みたいなじっとりした感じです。
気になるところがあるとすれば、ソイルの山中央部だけが若干乾いていることや、水草がやや縦に伸びていること。
コレは光量不足なのか、はたまた別の理由なのかわかりませぬ。まぁまだ水草の生長具合もまちまちなのでなんとも言えませんな。
これから先、この状態がいい感じに続いていけば、新たに水草を購入して植えていきたいと思います。
候補としてはキューバパールの類がいいなぁとは思っています。
さて、長くなってしまいました。
今回はこの辺で終わろうと思います。
では、また!
0 コメント: