90cm水槽でリアルミスト式の立ち上げに挑戦してみるぞ!#0
ご無沙汰してます、ハジメです。今回は話題のミスト式の新たな考え方と、その準備について。
家の工事だー、なんだー、かんだーって言ってはや3ヶ月。
3ヶ月!!
長い月日をムダに過ごしてしまいました。
今や60cm水槽のほうはストック水槽となっています。
しかもリセット済み。
「どうなっているんだ!!キミは!」
という方のために時系列を考えてみました。
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最後の投稿が2015年の8月18日
ビカクシダを板に付けて育て始める
池袋の鶴仙園に行って多肉植物を購入
--------ブログ休止-----------
練馬区のオザキフラワーパークに行ってエアープランツなどを購入 New!!
家の改築工事がスタート New!!
玄関先の花壇を作成 New!!
60cm水槽がストック水槽化し始める New!!
フィルターが詰まり始めて、水質が悪化し始める New!!
60cm水槽をリセット、完全にストック水槽に New!!
工事終了 New!!
アクアリウムバスに行って水草を大量に購入・アクア熱再燃 New!!
ミスト式水槽の記事を思い出し、立ち上げてみたくなる ←今ここ
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そう、僕は忘れていたのです。アクアリウムの楽しみを!
水槽という限られた空間の中に創りあげる小さな地球。
その中に自分の気に入った姿かたちのものを入れて成長を観察する。
地形や環境は全て自分次第、例えるなら小国の王、はたまた神か。
しかも舞台は水中。
馴染みの薄い水の中の世界。
しかも日本には自生をしていないものを間近で、かつ横から眺めることができる。
それも水質や水温などの環境を整えてしまうだけで。
こんなに楽しい趣味が他にあるだろうか
・・・・(あるかもしれないが、僕はいま、これがとても楽しい。)
ということでやっていきましょう!
まずはミスト式とはなんぞや?というところから始めていきますね!
アクアリウム業界激震!ミスト式立ち上げとは?
ミスト式立ち上げとは世界水草レイアウトコンテストにて上位ランクにいらっしゃるタナカカツキさんのブログである「京都精華大学水槽学部の水草ブログ」にて提唱された新しい立ち上げ方法です。(たぶん。一番最初が誰かは知らないです。もし何か間違っていれば追記しますのでコメント欄にお願いします。)
その時の回はこちら「ミスト式時代到来 その1」
詳しく、かつ綺麗な写真とともに書いてありますので是非、僕のブログをブックマークする前にタナカカツキさんのブログをブックマークしてください。
そしてブックマークしたらタナカカツキさんの下に僕のブックマークを置いてください。お願いします。頼む。
ミスト式立ち上げに必要なもの
ソイル・水草・水、そして水槽を密封できるもの(ガラス板・ラップなど)
それだけ!なんとそれだけ!!
詳しくは本家を見ていただければわかると思うので省略します。
メリットデメリットについてもありますが割愛。要は早く僕のやることを話したい!ってこと!
さて、本題に行こうかしら!
で、「リアルミスト式」って?
はい!きました!!言いたかったことこれね。
本来、密閉してほっとくだけで出来ちゃいますよーってのがミスト式。簡単だし、ソイルの崩れもない。電気代も節約できちゃいまんねん!みたいな。
でもね。聞いて?
もともとアクアリウムやる人っていろいろ調べたり、調査したり、実験したりとか好きじゃない?
phとかGHとか三角構図とか黄金比とか発酵式とか嫌気バクテリアとか!
当てはまる人たくさんいると思うのよ。
だから、「ミスト」ってどんな効果があるのか気になってきちゃうわけ。
そもそもmistって日本語にすれば霧なわけ。
で霧について調べると、アクアリウムとかビバリウムで使ってる人にたどり着くわけ。
ミスト式の中に霧を封じ込めたら更になんかいい感じにならないかな?
ってなるじゃん!!!!!
はい、というわけで「リアルミスト式」とは以下のようになります。
タナカカツキさんの提唱した、水槽を湿度の高い状態にして密閉する「ミスト式立ち上げ」に人口霧発生装置を使ってさらに加湿する方法。(一応独自の案なのですが、他にやっている方がいたら申し訳ない。)
※まだこの方式は実験段階なので決して良いと断言できるものではありません!ご注意を。
まずは仮組みから
もちろん今回使用するのは90cm規格水槽。やっとのお目見えです!
いろいろと試行錯誤の末にたどり着いたレイアウトがこちら
はい、ドン
よくある凹型レイアウトですね、空いているところにはADAラプラタサンドを敷くつもりです。
今回のイメージは"ゼルダの伝説 風のタクト"に登場する森の島。
アクアリウム好きなキッズ達ならわかると思うけど、もちろん僕も自然が大好きで、それをタップリと盛り込まれているこのゲームはおすすめのゲームです。
船を使って島々をめぐって冒険をしていきますが、そのひとつの島である「森の島」はゼルダの伝説シリーズでの金字塔を建てた、"ゼルダの伝説 時のオカリナ"に登場する「デクの樹」が登場する場所でなんともネイチャーな雰囲気をかもし出しています。
これが風のタクト版デクの樹さま。
今はHD版がありますのでwiiをお持ちの方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか?
・・・・話がそれましたね。
仮組みを終えましたが、素材が足りず、溶岩石プラス綿のコンビネーションでソイルをどうにか漏れないようにします。
溶岩石と綿のミルフィーユ。金がないレイアウターは辛いすなぁ・・・。
左右のソイルを盛って、ソイルの漏れがないか恐る恐る入れていきました。
コレ、注水した後が怖いなぁ・・・公園で適当な石を拾ってきたほうが良かったかも。思いっきり洗うけど!ゴッシゴシ洗うけど!都心の公園の素材の怖さは知らんけど!!
横から見るとこんな感じ。もう少し盛ってもいいかなぁとか思ったけど、どうせ流木で隠れちゃうしほぼ後景になるんで控えめに。ソイルがかなり余っているのと、割と陰性レイアウトの色を強くしたいのもあって、長期維持を考えた軽石無しパターン。
吉と出るか凶と出るか・・・・・!
はい、長くなってしまったので今回はここまで!
次回は霧発生装置の紹介と植栽について書いていきたいと思います。
前景はあまり多くしたくないのですが、実験のためにやや多めに植栽していきます。
このシリーズは年明けまで経過観察をしていきますので乞うご期待!!
(もちろん更新は早めにするつもりなのでご安心を!・・・1週間以内には!!)
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!では!
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