1番かんたんな60cm自作水槽台の作り方 (1記事で終わるよ!)
2017:7:3 追記新しくブログを立ち上げました!良かったら見てみてください!
https://aquarium-drill.com
お久しぶりになります、ハジメです。
一週間も滞ることになるなんて思いませんでした、危うく三日坊主ですよ!
でもアクアリウムブログらしいことを出来て満足してます。
さて。今回は
水槽台の自作です。
どうして作ろうと思ったのか?
と言いますと、今までの水槽は下駄箱の上に置いていました。
やはり下駄箱ですから扉を開け閉めするわけです。その振動が生体に影響を及ぼすのではないかと心配になったのです。 要するにアクアリウムへの愛が強くなったということです。
使用するのは通称「ツーバイ材」 |
自作水槽台に必要なもの!
・材木 2×4 ツーバイフォー
水槽を重さを支える木材です。大体の自作水槽台はこの2×4材が使われています。
断面は短辺が38mm、長辺が89mm。
設計するときにはこの大きさをしっかり頭に入れておきましょう。長さは様々ですが6ft(フィート)・8ft・12ftが実家のそばのホームセンターには置いてありました!
6ft.....1820mm
8ft......2438mm
12ft..3650mm
設計の段階で余りが少なくなるように計算しておくと、お財布に優しくなります。
・ビス 細軸荒め造作ビス スリムビス 3.8×65mm
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木材用のビスであれば大丈夫です。コーナンの説明にはスリムビスが良いと書いてあったので選んでいます。
2×4材の長辺と長辺をビスで打ちたい場合は長さが足りないので注意が必要です。まぁ僕の設計では打たないので買ってません。
短辺と短辺、あるいは短辺と長辺を打つ場合にはちょうどいい長さだと思います(もちろん素人の主観です!)
・天板用材木 パイン材
これは正直強ければなんでもいいと思います。厚さがあれば耐えられるでしょう!
もっと安いやつもあるのでパイン材なんて高価なものはいらないかも・・・見えないし!
・インパクトドライバー
必須です。今後使うことも多くなるのでホームセンターで借りることもできますが買っておいて損はないかと。
ちなみに僕が今回使ったのはこちらのインパクトドライバー。
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あったほうが良いもの
・メジャー
ホームセンターでのカットならいらないかも?
・布やすり
トゲとか怖かったらやってみましょう!専用のアクセサリーもあります。
このワイドハンドサンダーに布やすりを取り付けると大分作業が楽でした!
女性の力でもしっかりやすれるのでおすすめです。
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今回はパイン材を使ったので#320しか使いませんでした・・もったいない><
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・水平器 (iPhoneアプリで代用可)
ちょこちょこ見てみると完成度が高くなります!
・差し金
大工さんが使う長い直角の定規です。見たことなかったらリンクで確認してみてください。
長さは30cmくらいが使いまわしを考えると楽かと思います。
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・RYOBI TS-225 卓上切断機
まっすぐ切れます。カット代の節約にどうぞ。
こんなもの一般家庭にはございません |
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わかりやすい自作水槽台の作り方! (自画自賛)
ステップその1 「設計してみる」
幅と奥行き、そして高さを決めてみましょう!高さについては僕は70cmで作りました。人それぞれだとは思いますが市販されているものは60cmからの物が多いと思われます。
設計図はネットで探せばたくさんありますが、今回は60cm規格サイズで作るので簡単な作りにしました。
四角を作って四隅をつなげただけ。 |
こんな作りでも60cm水槽なら耐えられます。
100kgほど負荷をかけてみましたがビクともしません。ビスの打つ位置はつなげたい箇所に2本打っておけば安心です。
設計時の注意
何ミリずつの幅でカットするのかを計算すること。その時、材木の断面図も頭に入れておくこと!
何本のツーバイ材が必要なのかを計算すること。
そしてそれによって何フィートのツーバイが必要なのか把握すること。
ちなみにツーバイ材は基本的に長さによって安くなったりはしないので余りが少ない方の長さで計算してみましょう!うまく余りが無いようにすると気持ちいい・・・です。
次は買い物リストを作ってホームセンターへ行きます!
ステップその2 「材料の買い出し」
木材はホームセンターでカットしてもらいましょう。僕はノコギリ使ってみたり、卓上切断機使ってみましたが、ホームセンターはラクチンだし割りと正確です。
場所によってですが幅が3~5mmくらいずつでしかカットしてくれないことが多いので設計の段階で把握しておきましょう。
カット代は1カット30円から50円ほど。
ビスは割りと忘れがちです。ビスの長さもメモってお買い物しましょう。
天板は綺麗なものを選ぶのも楽しいですが散財は控えめに。ケチにDIYすれば生体や水草にお金をかけられますからね!
ステップその3 「ビスを打って組み立てる」
四角形を作ります。材木の直角を計りながら打っていきましょう。インパクトドライバーは振動によって材木を密着させますが、その音は近所の騒音にもなり得るので注意が必要です。
集合住宅のあなた!近隣のトラブルにはご注意を。
カタチはこうですよ、こう! |
打つときにはまっすぐに、力を入れながら打ち込んでいきます。
材木を押さえてくれる人がいれば、尚いいですね。
先にこんな風に半分くらいだけ打っておくのも準備としては良いと思います。 |
四角形を2つ作ったら、四隅をつないでいきます。長さはそのまま高さになりますね。
人間の直角とか水平を見る能力って割と信頼できるらしいので、自分を信じてやると途中でモチベーションが下がりません。早く完成させたい思いをインパクトに乗せましょう。
2,3本ビスを打っとけばどうにかなります。 |
天板を乗せて、まだビスを打ってない位置で四隅を打ち込めば
完成です。
いかがでしたか?
実際制作していく過程でいろいろな問題点や困ったことがたくさんありました。
そんな困ったことをこれを見れば解決できる!(あるいはできた!)なんて思っていただけたら僕も嬉しいです。
様々な注意などありますが、だいたいわかってれば出来ます。
一番大変だったのは計算でした、ツーバイ材や天板の厚みを考えて自分の思うとおりに設計していくのは難儀でした。
既に新しく水槽をリセットして、新たな生体も迎えましたが、今回はここまで。
早く新しい水槽を見せたい!次回からは友人に貸していたNikon D90での撮影になるので画質も上がってより楽しい!
ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。
2017:7:3 追記
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